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BLUE ROSE

ER 緊急救命室



海外ドラマはいろいろ観てきましたが、ここ数年の中では「ER」が一番おもしろいと思います。
カメラワークといい、スピード感といい、登場人物のキャラクターといい・・・。
ちなみに私はジョージ・クルーニー演じるロス先生がお気に入りでした。
(でした・・・というのはもうご出演されてないので。)


ER 1


何を隠そう(?)ジョージ・クルーニーが今日のように売れっ子になったのも
第1シーズンでゲスト監督したクエンティン・タランティーノとの共演作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」をはじめ、
「素晴らしき日」「ピースメーカー」「アウト・オブ・サイト」「スリー・キングス」とその後に主演作が続いています。
そして「BATMAN&ROBIN Mr.フリーズの逆襲!!」では、3代目バットマンに抜擢されました。
「ER」で大人気を得て、その後映画でも成功を得たG・クルーニー。
彼の原点が「ER」にあると言っても過言ではないと思います。

それと、出演者がシリーズが進むに連れ、入れ替わりがありますが、
とあるサイトの最新シリーズ情報によると、メイン登場人物のグリーン先生も
シリーズから引退するという予定があるとかないとか。
なんだか、そうなると、ますます寂しくなるなあ・・・。


ER 2


《 仕掛人の二人 》
「ER」は、マイケル・クライトンが医学生時代の経験をもとに書き上げた小説「五人のカルテ」を原作になっています。
そしてスティーブン・スピルバーグ率いるアンブリン・テレビジョンが共同製作して誕生しました。
この2人のコンビによる作品には、「ジュラシック・パーク」「ツイスター」「ロスト・ワールド」と
映画界でヒットを次々に生み、さらにTVの世界でも「ER」で見事に成功をおさめました。


《 エミー賞 5年連続受賞 》
TV界のアカデミー賞と言われるエミー賞に、第5シーズンまで5年連続の受賞。
「ピースメーカー」「ディープ・インパクト」「ペイ・フォワード」のミミ・レダー監督が、
第1シーズンの第19話「生と死と」で監督賞を受賞し、
キャロル・ハサウェイことジュリアナ・マルグリースが助演女優賞に輝くなど、
なんと最多の8部門を獲得しました。
さらに、第2シーズンでは最高の栄誉である作品賞を受賞しています。
多くの部門でノミネート&受賞し「ER」はエミー賞の常連ドラマとなっています。

そのミミ・レダー監督についてもう少しばかり・・・。
「ER」の第1・2シーズンで全10話をミミ・レダーが監督しました。
彼女の作品を認めたスピルバーグの映画製作会社「ドリームワークス」は、
その記念すべき第1回作品である「ピースメーカー」の監督にミミ・レダーを抜擢しました。
さらに「ディープ・インパクト」は世界的大ヒットの記録となりました。
ミミ・レダー監督は「ER」を経て、一躍ハリウッドの名監督の仲間入りをしたことにまります。
ミミ・レダー監督はもちろんのこと、
その才能を見逃さなかったスピルバーグのブレインもすごいと思います。
う~ん、感動!



ER 3


「第9シーズン オールキャスト」
※一瞬、ルーシーのように見えるのは髪の色を変えたアビーです。
そして、もうダグ、キャロル、そしてマークの姿はありません。
オリジナルメンバーのカーターの活躍に期待してオンエアを待っていたいと思います。
(アメリカでは2002年9月26日からオンエアがスタート)

《 ON AIR SCHEDULE 》

第6シーズン NHK総合TV 2002年4月~金曜23:00
第7シーズン NHK衛星第2 BS-11ch 2002年4月~月曜23:00



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ひとり言・・・「いつか、お金持ちになって、DVDでERシリーズを全部揃えるぞ~!」


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